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納谷悟朗さん 死去 声優と呼ばれると怒るひとでしたよね

納谷悟朗さん 死去 声優と呼ばれると怒るひとでしたよね

「俳優」納谷悟朗さんが死去されたとのニュースが入ってきました。
報道では、もっぱら納谷悟朗さんと言えば「ルパン三世」の銭形警部役と、若い世代のひと向けに納谷さんの代表作をあげていますが、

中高年にとっては西部劇スターの声優と言ったほうがピンと来るものがあります。
特に、ジョン・ウェインとチャールトン・ヘストンに関しては、
本当に彼らがあんな地声なんだろうなと思わせるほど、声と役柄が合ってたように思います。
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納谷悟朗さん、「声優である以前に俳優である」という姿勢とポリシーは、
声優業の創成期を築いた人達が、皆さん元は俳優さんだったからなんでしょうが、

貴方達のおかげで「声優業」が俳優さんの副業なんかじゃなくて、今では最初から声優一筋でやっていけるほどになりました。

こんなふうに納谷悟朗さんの事を書いてくると、なんだか納谷さんがアニメの声を担当してたのが「ルパン三世」や「宇宙戦艦ヤマト」の沖田艦長の頃からだろうと思われがちですが、

1963年には、テレビアニメの草分けとなった「鉄腕アトム」に、もう声優として出演していましたから、日本の声優業の歴史=納谷悟朗と言っても良いぐらいです。

納谷悟朗さんの後を継ぐ声優さんには、天才的な才能を持った人たちが育ってきています。
どうか安らかにおやすみください。ご冥福をお祈りします。

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